二十四節気でわかる 園芸作業―立春、啓蟄、穀雨、夏至etc.
光の色、風の香りがわかるかも? |
書籍タイトルと単色印刷なのが惜しい?、と思うほど、文体やイラストのステキさが際立つ本です。
植物を育てていると、、気温や天気の変化に敏感になりますが、日本にはコレがあったじゃない...24節気。
月の暦カレンダや、24節気の意味を断片的に調べていても、どぅも納得行く手入れができない、、というときに、、、読んで納得。^^
節分/立春から始まって、各節気や、どの花が咲く頃にどのような手入れが大切か?、悩んだことがあるヒトには実感を伴って理解できる良い助けになると思います。
そして秀逸なのは、やはり文体とイラスト。ともに植物への並々ならぬ愛情が感じられ。。中身の単色印刷も濃い灰緑(紙の質・コストともに、ニクいぐらいです。^^;)なので眼に優しく。。
各月の花暦として読むこともでき、花めぐりを趣味にされている方にも便利な1冊となることでしょう。