ミニバラとつるのミニバラ (ガーデニング大好き!)
せっかくミニバラのための本なのに |
全体が薄いせいか、テーブルガーデン作りのためのページが多すぎる印象。
何枚もの大きな写真、設計図からペンキの種類まで至れり尽くせりだが、
実際に室内で楽しめるのは一日程度と書かれているように、
ミニといえどバラはバラ、やはり日光を浴びさせることが大切。
ミニならでは可能なテーブルガーデンの楽しみもあるが、
日々の手入れや病害虫対策、休眠期の対処、
ミニバラにまつわるエピソードや専門的な知識等をもっと入れて欲しかった。
また、紹介品種に偏りがあると思う。(品種名に間違いがあるようなものもある)
同じミニとは思えない程魅力的な様々な品種があるのに、もったいない。
評価出来る点もある。
挿し木苗を求めて、バラを育てている他人の家をみだりに訪問しないよう書いている点や、
雑草についてに小さなコラムに、あたたかくそして清い筆者の人間性は、
園芸家として十分尊敬できる。
ミニばら、はまります。 |
これからミニばらを育ててみたいと思われる方にぴったりの一冊だと思います。
美しい写真が沢山あり、品種選びがとても楽しくできるのではないでしょうか。
ただ、長くばらを育てている方には物足りないかもしれません。
品種の図鑑としても素晴らしい本だと思います。
ミニバラ・つるバラ図鑑 |
期待して購入しました。四季咲きのミニバラ苗を買い、この本では剪定の仕方が大雑把に載っているだけで、役立ちませんでした。芽接ぎよりも大切だと思うのですが。
ミニの事がよく分かります! |
大きなバラにしか興味の無かった私がこの本1冊でたちまちミニマニになってしまいました!
ミニバラは小さくって・・・と思っていましたが、つるのミニのウイーピング仕立てや誘引には圧巻されました!
小さくても仕立て方次第で大きく見せる事も出来るミニに感動です。
少しですが、自分でスタンダードを作るというページもあり、勉強になりました!
ミニバラ、って一言でいうけれど・・ |
「ミニバラ」ってひとくくりにされてますが、実はとっても魅力的で心惹かれる様々な種類があるのです。それらについて詳しく書かれている本って今まで無かったのではないでしょうか?この本はバラ作り、そしてバラの庭作りとしてすでに有名な村田さんの書ということで内容も充実してました。写真も美しい!一つ一つを実際育ててみたくなる、色んなミニバラ達に会ってみたくなる・・そんな気持ちにさせてくれます。