芝生の手入れ、管理とガーデニングに関する情報を集めました。
芝生の害虫

芝生にも害虫が発生します。我が家で問題になったのは、コガネムシの幼虫と、ミミズ、クロアリ、スジキリヨトウといったところでしょうか。

コガネムシ 左は、芝生の補植をしたときに出てきたコガネムシの幼虫です。0.5u当たり5〜6匹ぐらいは軽く出てきて、気持ち悪かったです。

地中にいっぱい居ることはわかったのですが、これがどう芝生に影響しているのかは、もうひとつわかりません。

しかし、そばに植えてあるバラの花の時期に、花びらにうじゃうじゃにコガネムシがいる理由がよくわかりました。
ミミズ 左はミミズが土を盛り上げた後です。結構あちこちにできて、芝生が見苦しくなります。

ミミズが居るなんて、土が元気な証拠なんて言いますが、やはりあちこち土が盛り上がっているのはなんとも見苦しいです。

といっても、盛り上がった土を足でならせば済みますので、特別な対策はしていません。
スジキリヨトウ 左の写真はスジキリヨトウの幼虫です。
これが何匹もいると、さすがにちょっと気持ち悪いですね。
これは見つけ次第つまんで処分するしかありません。
その他にも、我が家には異常にクロアリが多く、土の中に巣をつくっています。巣は、家や塀の近くが多いのですが、芝生の上でミミズやバッタ、セミなどが死んでいようものなら、それに群がるアリのすごいことといったらないです。

ホースで思いっきり水をまくのと、通り道に「アリの巣○○」とかをまいてはみるのですが、効果は今ひとつですね。

また、芝生の上をバッタが跳ねていたり、はたまたカマキリが歩いていたり、ダンゴムシなんかもうじゃうじゃいたりします。
ただ、それらの虫がどのくらい芝生に害になっているのかというと、今ひとつはっきりしないんですよね。
スジキリヨトウなんかは、芝生の葉を食い荒らす害虫としては有名どころなんですが、そんなに大量発生していないせいか、今のところ、芝生の葉を食い荒らされているというほどのもんではありません。

いずれにしても、こういった虫は、芝刈りを怠って、芝生が結構伸びていると思われるようなところに多く生息しています。特にスジキリヨトウなんかは、芝生の伸びているところに多く生息する、と図鑑に書いてありますので、まさしくそのとおりの状況となっています。

農薬を使っての駆除も簡単なんでしょうが、まずは芝刈りとかきっちり手入れをした上で、少々なら、笑って見逃すぐらいにしたいと思っています。
バッタやカマキリ、ダンゴムシとかは、子供に見つかったら、虫かごに閉じこめられて、大変な目に遭っているようで、ちょっとお気の毒だったりします(笑)
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